日見中央病院

長崎市東部日見トンネルを抜けた高台に位置する精神科病院の全面建替えである。橘湾を一望する絶景を利用した計画を目指した。長崎特有の傾斜地で国道から14m下がった建設地、さらに4mの擁壁と設計、施工とも高低差の克服には困難を極めた。途中階の3階をアプローチ階とし、外来、デイケアを配している。下層階に管理、サービス部門、上層部に光庭を中心に回廊型の3病棟を置いた計画である。

建築主

個人

用途

精神科病院 162床

所 在 地

長崎市

竣  工

2006年8月

延床面積

7,265㎡

備考

実施設計・監理
共同設計:飛鳥建築事務所

構造規模

鉄筋コンクリート造
地上6階