耳納高原病院

設計コンペでのコンセプト「風光る病院(すまい)づくりをめざしてー」の実現をめざした計画です。療養中心の施設を入院患者にとって病院は生活の場であると捉え、患者がぬくもりを感じる[いえ]として計画し、外観もそれらが集まり、屋根が連なり、周辺の濃い緑に溶け込む「むら」としてみえることをめざした。平屋の病棟を分散配置し個室的多床室とホール型配置で接地性の高い豊かな療養環境を実現している。

建築主

全国共済農業協同組合連合会

用途

病院:160床 療養型

所 在 地

福岡県 八女市

竣  工

2000年11月

延床面積

7,035㎡

備考

実施設計・監理

設計競技最優秀

構造規模

鉄筋コンクリート一部鉄骨造・膜構造
地上1階一部地上2階