新着情報

2011.02.13サクラ前線南下中?

Blooming

2月の沖縄。
週末の西日本は大荒れの天気だったそうですが、
沖縄でも、めずらしく冬らしい寒さが感じられました。

那覇市内では、満開の桜を目にすることができましたが、
ショッキングピンクの刺激的な色、そして2月ということから、
言われるまでは、紅梅かと思っていました。

今回初めて知ったのですが、沖縄の桜前線は南下してくるんだそうです。
不思議ですね。

小川 圭子

 

2011.02.07民間に対する耐震化補助について

民間に対する、建築耐震化緊急支援事業につきまして、
国土交通省より、募集が行われております。
耐震改修、補助をご検討の方は、お気軽にご相談下さい。



住宅・建築物耐震化緊急支援事業

第1回 平成22年12月22日

第2回 平成23年 1月28日

第3回 平成23年 2月28日    と3回の募集が行われています。

来年1月には、第4回が予定されています。

医療福祉施設の補助対象は、病院、診療所では1000㎡、3階以上、福祉施設では1000㎡、2階以上の耐震診断と耐震改修です。

補助金額は、耐震診断―1棟あたり200万円

      耐震改修―費用の1/6以内(47,300円/㎡を上限です。


国土交通省 支援室ホームページ http://taishinka-shien.jp 

2011.02.052月のいきもの

きんぎょもげんき

今日は2月の第一土曜日。出勤日です。
大掃除では、大規模な席替えを行いました。(まだつづいています)



佐々美は順調に20㎝に成長。

<形態>
全長10~25㎝。メスよりもオスの方が大型になり、メスは最大でも全長21㎝。
by Wipedia:メキシコサラマンダー より

水槽がそんなに大きくないので、メスであることを願います。

<2010.10月 10㎝>

<2010.12月 15㎝>



2ヶ月で5㎝の成長を続けているみたいです。
飼い始めた頃は、かわいい!だったのが、
しだいに「キモカワイイ」になり、今では「キモイ」になりつつありますが・・・。
今後ともよろしくお願いいたします。

 

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ついでに、カメたちも。

ちびかめは相変わらずちびかめ。
そんなに成長していません。
今週、水槽などなどを新調いたしました。
前の水槽で、玉石を敷いていたのですが、それを飲み込んでいることが発覚。
なので、玉石無しで飼育を続ける予定です。




しずかは今日ひさしぶりにお散歩




でも、外は寒いので、すぐ部屋に入りたがる。


飼育係:小川

2011.01.25病室モデルルーム検証<みどりの杜病院>

インテリアキーカラー

本日は、建設中の病院でのモデルルーム検証の状況をお伝えいたします。

<病院概要>
■病院名 :公立八女総合病院企業団 みどりの杜病院
■科    目 :緩和ケア病院(30床) 
       主にガン患者さんの痛みのコントロールやこころのケアまでをトータルに行う。
       
■特    徴 :病院の一部に病棟として設置されたり、また緩和ケアチームとして
        病棟内で活動されている病院が一般的になってきていますが、
       みどりの杜病院は、緩和ケア病院としては、全国的にも珍しい独立型の施設となります。
         本院の公立八女総合病院から、車で5分ほどの、のびのびとした敷地に建設中です。
       病室は全室個室となっており、間近に季節の移ろいを感じられるような計画です。


病院では珍しく、平屋の部分が木造の病棟と外来です。
中央のオレンジ色の部分は防火区画を形成するRC2階建ての管理部
これから外構造園工事へと進み、「みどりの杜」づくりが始まります。

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メイでは、病室の施工確認のために、モックアップ(縮尺1/1の模型)やモデルルームを
作成し、スタッフの皆さんに、使い勝手などを確認して頂きます。

百聞は一見にしかず。です。

<病室プラン>



みどりの杜病院では、上の平面図のように、できるだけ最期までトイレを自力で使うことの
できるプランを設計いたしました。
モックアップで車椅子の動きや、移乗の介助の動きを検証して頂き、手摺や洗浄ボタン、
ナースコールの位置などを決めていきます。



上の写真は、医療ガス収納をチェックして頂いているところです。
収納タイプにした理由は、医療ガスのパネルを隠すことで、病室感を軽減させるためです。
隠してしまえばいいというものでもなく、使えなければ意味がないので、
なかなか一筋縄ではいきません。
設計者としてのノウハウで図面は描いていきますが、
この段階になると、看護や医療の専門的な技術ですので、ドーンとおまかせしてしまいます。
私たちは、要望や素朴な疑問を解消するのに努めます。


医療ガスパネルを収納するためだけではなく、このようにナースコールや照明のスイッチ
コンセントを組み込んでいます。
すべて、機能を取り付けると、下の写真のような感じになります。
検証の内容をふまえ、改良型でモデルルームを病棟内に製作します。





<モデルルームにて>
そして、改良したものに、実際病院で使っている吸引瓶や酸素瓶を持参頂き、
取り付けてみて、再度高さを調整していきます。





他にも、扉なども見て頂いて、実際の施工にGoサインが出るという流れです。
工事が進んだら、またお仕事のページで紹介させて頂きたいと思います。

<ちょっと技術的なおはなし>
この病院の基本計画の際、いろいろな緩和ケア病院を見学させて頂き、
落ち着きや静けさの確保、また、一般の病院と違い、緩和ケア病院では自由なところが
多いので(消灯のタイミングなど)隣室からの「遮音」を心がける方針が決まりました。
病室間の壁には、鋼板と遮音シートが入っています。

以前は医療ガスは壁内に配管することが多かったのですが、
配管自体の発する音(吸引の時の空気音)や、配管を伝って隣室に音が伝わる
可能性があるため、このように家具に組み込んでおります。

小川 圭子


 

2011.01.21ケアポート緑ヶ丘 竣工式

1月21日、熊本県荒尾市にて、高齢者複合介護施設「ケアポート緑ヶ丘」の竣工式が執り行われました。

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平成21年6月から基本設計に取り掛かり、約1年半かけての完成となりました。

竣工式では、ケアポート緑ヶ丘の小阪施設管理部長による「ケアポート緑ヶ丘のコンセプト」についての説明があり、明確な施設運営方針を打ち出されている医療法人杏林会さまのお考えに今更ながらに感銘いたしました。

その内容は、

1.訪問介護・デイサービス・訪問看護・ケアマネジメントと鴻江病院との医療サービスの一体的提供による効率的でスピーディーな新たな支援システムの確立

2.新たな支援システムと今回の施設「ケアポート緑ヶ丘」を併せ持つことにより、重度の要介護高齢者への対応を可能にする。

3.「ケアポート緑ヶ丘」が持つ「力」を地域に提供し、地域に貢献する。

というものでした。

それらの運営方針のもと、当社では、

◎明快で分かりやすい計画とすること。 → 南北を通るメインの廊下から各ユニットを接続させる。

◎効率的な作業動線 → 介護度の高い入居者のユニットをデイサービスセンターと近接させることにより、利用頻度の高い機械浴との動線を短縮

◎地域に馴染む建物とすること。 → 威圧感のない木造平屋建とし、通りに面した部分にデイサービスセンターを配置することにより、地域の方々に親しまれる建物とする。

等に重点を置いて設計してまいりました。

今回、竣工式に出席させていただき、鴻江理事長はじめ、小阪施設管理部長やスタッフの方々のお力により、地域の方々の集まる、温かい場所として親しまれる施設になっていくに違いないと感じました。

最後に、計画に際し、ご尽力いただきました医療法人杏林会の皆様に厚く御礼申し上げます。

 

武田