新着情報

2011.04.01新年度 新入社員 尾上 優希

はじめまして。

はじめまして。

4月よりメイ建築研究所に入社することになりました、
尾上優希(おのうえゆうき)と言います。

メイにはすでに研修で何度も来ていましたが、
本日からは一社会人として気持ちを新たに、頑張っていきたいと思います。
 

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簡単な自己紹介としまして、九州大学大学院芸術工学府で
西洋建築(歴史意匠)の研究室に所属していました。
特にスペインを対象としていましたので、
只今、スペイン語を少しずつですが習得中です。
昨年の夏には一ヶ月間、一人バックパックで
フランス・スペイン・ポルトガルに行ってきました。

普段はよく音楽を聞いてます。最近はJAZZにハマってます。
あと陸上をしていたこともあり、夜中によくランニングをしています。
最近、近所の公園に400mのコースができたので
今後活用していきたいと思います。

最後になりましたが、
まずは少しでも早く仕事に慣れるために、
何事も積極的に取り組んでいきたいと思います。

みなさんどうぞよろしくお願い致します。
                                              尾上

2011.03.31高齢者住宅実践セミナー

3月22日に 開かれました財団法人高齢者住宅財団が主催する
高齢者住宅実践セミナーの概要について簡単にレポートします。

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現在国会では高齢者住まい法の改正案が審議されており、
大きくは以下のような改正が予定されています。

○ 高円賃・高専賃・高優賃を廃止し、サービス付き高齢者向け住宅に一本化
○ 都道府県知事の登録制度を創設
○ 老人福祉法との調整規定を措置(登録を受けた場合には有料老人ホームの届出不要)
○ 住宅金融支援機構の保険の特例(サービス付き高齢者向け住宅の入居一時金に係る
   リバースモーゲージを住宅金融支援機構の保険の対象に追加)
など。

サービス付き高齢者向け住宅に関する基準についてはこれまでの高専賃の補助対象基準が
踏襲されるようですが、新たに都道府県、政令市、中核市が追加定めることができるとされて
ますので、計画にあたっては行政と事前の協議が必要となります。

詳しくは以下の高齢者・障害者・子育て世帯居住安定化推進事業HPに案内されています。
今後の動向も合わせ参考とされて下さい。
http://iog-model.jp/ 高齢者住まい法の改正案について(PDF)をご覧下さい。

尚、今回のセミナーはこの度の震災による国政への影響が見えない中での開催となったことから
これら法改正の施行及び補助事業の実施については今後上記HPにて案内されるとのことでした。

別宮 邦彦

事業をご予定の方にてご不明の点などございましたら当社まで問合せ下さい。 

2011.03.31みどりの杜病院が竣工いたしました

病院ロゴ

八女市にて、みどりの杜病院が竣工し、引渡しの日を迎えました。



                                    中庭の風景

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まだ、若い桜ですが、お祝いするかのように満開です。
この木々が根付き、大きく育ち、病院名のようにみどりの杜になりますように。



4月23日(土)に、弊社主催の建築完成見学会を予定しております。
ご希望の方は<お問い合わせフォーム>よりご連絡下さい。

2011.03.28福岡設計協同組合

当社は、福岡設計協同組合に所属しています。

この組合は福岡市にある38社の建築設計事務所で構成されている設計事業の
専門家集団です。
九州経済産業局認定の官公需適格組合でもあり共同受注、コンサルティング事業
を行っています。また、組合員の親睦、情報の共有化を図り地元福岡の街づくりに
貢献することを目指しています。
この度、新しい執行部の改選が行われ、私 江下が副理事長に就任いたしました。

平成17年に起きた福岡西方沖地震では、福岡市内177の小中学校の被害調査、
市内18,815箇所のブロック塀の危険度調査を行いました。
この実績を活かし、被災建築物応急危険度判定士22名、
震災建築物被災度区分
判定・復旧技術者7を擁する組合でも、東北地方太平洋沖地震被災地に向けて
支援の検討をしております。

福岡計協同組合にご興味のある方は下記のホームページをご覧ください。 

URL:http://www.fsk.or.jp

2011.03.19サイパンセミナー お仕事編

ハファダイビーチホテル

3月9日~12日
ルートインホテルズ協力会サイパンセミナー2011に参加してきました。
予てより九州県内にて設計監理をさせていただいてます、施主ルートイングループ様主催のセミナーです。

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公的にはお仕事ですが、私的にはバカンス・・・・メイのみんな ごめんね

まずはお仕事編として、サイパンでの建築的思考

ホテルロビーに続くテラス。右手にはプールとビーチが広がります。
気温34度にも関わらず、そよ風に包まれたようなさわやかさ。
只今プラン中のプロポーザル案に取り入れたいなあ。沖縄でいう「アマハジ」空間。
地域特性からくる建築の形をゆったりと体感しました。

サイパン3月11日 スパにて

 

写真左:スパへのアプローチ  写真右:多目的トイレ
トイレもライムストーン調の石張りで素敵。L型手摺と可動手摺が整備されてます。

ブース内に入ってみると。 じゃん↓


 

L型手摺がひっくりかえってる~(写真は下向きLですが、日本では上向きLが一般的)
頭ひねりながら、手摺を使いこなそうとやってはみたものの
タテ部分は使いにくかった・・・
しかし、サイパンにて初めて見つけた多目的トイレでした。

 

スパからの帰りにお店に立寄り、お土産を選んでいた所
周囲が騒々しくなり「津波がくる」と
同日日本にて発生した、東北地方太平洋沖地震による津波避難勧告でした。
海岸沿いの店は全て閉鎖され、ホテルでも5階以上へ避難誘導されました。
ニュースを見て、胸を叩かれる思いでした。
ただ遠く離れたホテルの1室で、避難することしかできなかったのですが
はっ としたことが。
海岸沿いのホテルの多くが、1階は全面ピロティになっており、1階のフロントやラウンジは半屋外にあります。
ホテルロビーに足を踏み入れると、その先にはビーチが広がっているのですが、
津波が来た際には、水圧を建物で直接受けるのではなく、逃がす構造になってるのではないかと。
これも地域特性を活かす建築の手法なのではと考えてました。

写真:ホテル1階ピロティ

最後になりましたが
東北地方太平洋地震により、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。

上瀧 鈴